ここでは、『ヨコハマ買い出し紀行』の日本がどんな場所であるかを想像する助けとするため、海面が現在より１２ｍ上昇した場合の、全国の主要都市＋αの予測地図を作成、紹介しています。１２ｍの根拠は、このホームページに載っている私の調査結果を参照してください。

地図を見るときは、文字の部分をクリックしてください

注意点

　この情報は、国土地理院の地形図（２万５千分の１）をもとにしています。このため、細部では誤っている可能性が充分に考えられるので、特定の地点に関しては、都市計画図や国土基本図（１万分の１、５千分の１、２千５百分の１）などを利用してください。これらの地図は、地元の市町村役場や国土地理院、地図の専門店などで入手できます。

　この「海岸線」は、単に１２ｍの等高線をトレースしただけで、浸蝕等の影響は考慮していません。特に、平らな地形では大規模な浸蝕、あるいは土砂の堆積による地形の変化が考えられます。また、大きな河川の下流域では洪水による被害にも注意してください。

　表示される地図は、ゼンリン電子地図帳Ｚ IVの地図を加工したものです。

　この地図を参考にして何らかの図形を作成することについては、私のほうからは特に妨げませんが、ご一報ください。

　なお、地図に関しては現在、右の地図のものしかありません。リクエストと私の気紛れで随時追加してゆく予定です。そうそう、リクエストがあれば、メールで送ってみてください。気が向けばそちらを調査してみます。

　今後掲載予定地：　札幌市、長崎市、千葉県北部

　このページは上記のように、海面高さを＋１２ｍとして作成していますが、三浦半島と神戸市の地図は＋１５ｍで作成しています。というのも、この＋１２ｍという数字は、ホームページ開設以後になってからの調査によって確定した数字で、この２枚はその調査以前のものだからです。
　なお、実際に三浦半島の地形図を調べてなおしてみましたが、＋１２ｍに変更しても地形には大きな変化がないようなので、このまま使用しても特に問題はないと思います。神戸市に関しては若干の変更が必要ですが、致命的な差ではないので、参考用としては役立つでしょう。