私は、持っているホームページでいくつか小説を書かせてもらっています。ほかの小説に興味があったら、そちらもご覧ください。

コウベ定点観測室　（ゆうがお堂　読書室）
　「……お祭りのようだった世の中がゆっくりとおちついてきたあのころ。のちに夕凪の時代と呼ばれるてろてろの時間……」
　人口の減少、文明の衰退、海面の上昇による都市の水没……そして、人々が心穏やかにそれらを受け入れ、静かに暮らす社会。漫画『ヨコハマ買い出し紀行』の世界観を使って、神戸を舞台にした小説です。キャラクターはわたしのオリジナルです。
　基本的に、原作を知らなくても読めるように配慮はしてあります。

つくばね風土記　（ゆうがお堂　読書室）
　「コウベ定点観測室」の裏バージョンです。やはり『ヨコハマ買い出し紀行』の世界観を使い、筑波山の麓を舞台に、私なりに書いたものです。もちろん、キャラクターもオリジナルです。
　とにかく、かなりアンニュイな話です。というか、『ヨコハマ買い出し紀行』の面影は全然ありません。『ヨコハマ買い出し紀行』「コウベ定点観測室」の、のどかな癒し系の雰囲気を期待しないでくださいね。
　暗くて静かな感じの物語が好きな人はいいかも……。もちろん『ヨコハマ買い出し紀行』を知らなくても読めるように、十分に注意はしていますが、「コウベ定点観測室」は読んでおいたほうがいいかも。物語はクロスしていますから……。
　

走り屋のココロ　（走り屋のココロ）
　車好き、走り屋の私が、自分の出会った出来事や、普段感じていることを下敷きにして書いた、走り屋小説です。どっちかというと「リアル」路線で、あんまり劇的な話もないんですが、まぁ、そんな感じだと思っておいてください。
　走り屋に関するエッセイも書いています。